ゆるシンプル*ゆるライフ。

ゆるっと自然にシンプルに 整えて暮らす工夫のあれこれを綴ります

【ゆるライフ】“雪見とは あまり利口の さたでなし”雪見散歩に行ってみたこと。

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今朝は一段と寒かったですね〜!エアコンではなく石油ストーブを点けました。

月曜日の雪の影響で都市は大混乱のうえ、数年ぶりの最強寒波到来。。ひえ〜

 

わたしの住む地域では雪は日陰の道の端っこや、陽の当たらない北側の屋根にかろうじて残っている程度になりました。子どもが作ったのでしょう、近所のお庭に小ぶりの雪だるまがいくつか整列してましたが(家族だったのかな)、今は跡形もありません。

 

年に1回か2回降るか降らないかくらいの雪が珍しい土地なので、月曜は何だかワクワクしてしまい、雪が降りしきる中散歩に出た話をば。

 

前回、仕事から帰宅して甘酒でほっこり温まったことを書きましたが、降る雪を見ていたら歩いてみたくなって、その後また外出しました。

 

yurusimplelife.hatenablog.com

 

背中と腰とお腹にカイロを貼り、帽子、手袋、スノーブーツで足元もしっかり固め、マスクをし、モンベルの薄いダウンの上にパタゴニアの防水防風のジャケットを着込み、いざ出発。

 

目的地は海。家から歩いて25分くらい。結構遠い。いつもなら好きな音楽聴きながらサクサク歩くのですが 、雪なので転ばぬように慎重に踏みしめるように歩きます。人も車もほとんどいない。

 

わざと住宅地を通ります。屋根や庭木に積もった雪が雪舟の絵のよう。

雪って音を吸収するから不思議な静けさが町にありました。

 

風景を楽しみつつ、足元も気をつけつつ歩いていると次第に体がポカポカに。モンベルパタゴニアの組み合わせは最高だわ。。。

 

ただしマスクは雪と息で濡れて苦しくなったので外しました。いらなかったなあ〜

 

海へは40分かかりました。

 

貼るカイロの威力もあり、全然寒くなく雪の海風がむしろ暑いくらい。海岸には同志が数人。

 

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雪降る海って幻想的。

 

しんしんと降る雪の音、寄せては返す波の音。

 

近くのコンビニで買ったコーヒーで指先を温めながら雪の海を眺めました。

 

昔読んだ片岡義男さんの短編に、都会で働く女性が紙コップに淹れた珈琲を飲みながら信号待ちをしていて、カップに口をつけたらふっと雪が睫毛をかすめていった、という場面があって

 

なんとなくそれを思い出しながら蓋を取り、コーヒーに雪が入るのを面白がりながら飲みました。

 

何だかちょっとシャレたことをした気分になってツレに話したら、雪って結構汚いんだよ、と言われてそういえばそうだ、と蓋を閉めました。

 

雪はどんどん降り積もり、ふかふかの新雪を歩くとキュッキュと音がする。

 

杉浦日向子さんの「風流江戸雀」っていう江戸の川柳と日向子さんの絵で江戸の人情世界を描いた作品があります。

 

その中に、大雪が降る日にムサイ男3人で向島に雪見に行くっていう一編があって、それを思い出しました。

 

ああ、なんだか本の一場面をよく思い出す日でしたね。

 

添えられていた古川柳は

雪見とは あまり利口の さたでなし

 

足踏みして海を見ていたツレに言ったら、激しく同意していて笑いました。

 

軽く汗をかいた体に雪の海風が吹き付けてだんだん冷えて来ていたからです。

また1時間近くかけて家に戻り、お風呂に入り直しました。

 

髪を乾かしてから本棚を探ると、あったあった、「風流江戸雀」。

 

締めの場面は炬燵に入って湯豆腐を食べながら“やっぱり炬燵にあたって湯豆腐が第風流よ”と一言。

それでその日の夕飯は湯豆腐に決定。

 

古川柳は

ばかめらと 雪見のあとに のんでいる

やっぱり熱燗ですかね。

 

うちは日本酒ではく、熱くした甘酒に生姜を添えて頂きました。

 

冬を存分に楽しんだ午後でした。

 

 

 

 

 

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